店員の接客態度についても、大手チェーンでは最低限の研修を設けているので無難なレベルが多い。一部の中小ホールでは、とても接客業とは思えぬ態度や言葉遣い、身だしなみの店員も存在する。これらの教育方針も営業姿勢の一環であり、古くからのイメージから脱皮出来ないホールは淘汰されていく傾向にある。各ホール毎による営業方針の違いパチンコホールでは各店舗が独自の営業方針のもとで経営しているため、遊技者の立場からすると不利な状況であると言える。中でも、予めホール側が設定しており、遊技者に大きな影響を与える条件は2点ある。1点目は換金率である。数千発~数万発の換金が一般的であるパチンコにおいて、その換金率が1円違えば換金額も数千円~数万円変わる事になり、遊技者の懐具合に影響する。通常、換金率は1玉3円程度~4円で設定しているホールが多いが、1玉2.5円以下など極めて低い換金率のホールも存在する。換金率について、ホール側から明記する事は基本的に無く、等価交換を売りにする一部のホールが「MAX営業」、「完全営業」などと等価を連想させる表現を使用する程度で、大半のホールは換金率について店内PRやホームページでも触れない為、初めて来店するホールで遊技する際、実際に換金するまで換金率が分からない場合が多い。換金率が分からないが故に適正回転数(ボーダー)や賭金額の目安も判断出来ない。2点目は釘調整である。一般的に釘の良し悪しは換金率と反比例し、高換金のホールほど釘がきつく、低換金のホールは比較的釘が甘い場合が多いが、俗に「ボッタクリ」と言われるホールは低換金の上、釘も悪い。換金率と同様、釘調整も実際に来店しないと分からない為、重要な情報において遊技者は著しい不利を被っている。上記の2点以外の問題点として、特定の遊技台の有無、店内設備、店員の接客態度等が挙げられる。遊技者は特定の遊技台を求めてホールに向かう場合もあり、どこのホールに何台設置してあるかは必要情報であるが、これはホールのホームページに記載されている場合が多い。店内設備については、店内や通路の広さ、台間の距離、台間におけるエアーカーテンやトイレのウォッシュレットの有無など、快適性に関係する設備が各ホールによって大きく異なる。大手チェーンでは可も無く不可も無くの設備レベルが多い。中小経営ホールでは店内が極端に狭かったり紫煙渦巻くなど不快なホールも存在する。